株式会社Nextwel代表
日野 信輔(ひの しんすけ)
こんにちは。株式会社Nextwelの日野信輔と申します。このページをお読みいただき、ありがとうございます。まず、簡単な自己紹介をさせていただければと思います。
小学生~大学生までずっと野球一筋。野球を引退し、やることがなくなってしまった時に、「将来、自分で何かやりたいな」と漠然と思っていました。そして、学生の勢いで、数百人のいろいろな経営者の方にお話を聞きまわって、たくさん勉強させていただいておりました。
その中で、たまたま障害者雇用されている企業の方とお話する機会があり、この出会いが福祉の世界へと入るきっかけとなりました。
なぜこの福祉の世界に興味を持ち始めたかというと、障害者雇用されている企業の方から障害者の現状を教えていただいたからです。それがどういうことかと言いますと、
という事実でした。障害者の分野をまったく知らなかった自分とっては、この話はかなり衝撃的でした。自分の周りにも障害者がいる家庭が身近にいたので、率直に
など、様々な思考が頭の中をかけ巡りました。また、当時、数百人という経営者とお会いしている中で、障害者に対して何かアプローチをしている人に出会ったことがなかったのです。
そのような出来事があり、この現状をどうにかしたい!と思い、福祉の世界に入ってきました。
それから、いろいろと福祉の人と関わるようになったり、学ばせていただく機会を多く作りました。ヒアリングしていく中で、福祉業界はまだまだIT・ネットを使っているところがかなり少ない…ということに気付きました。
ネットを使えば、
など選択肢の幅がかなり広がります。
リモートワークという取り組みは、障害者の人たちにとっても大変役に立つ取り組みだと思います。弊社も障害者の人たちに仕事を委託しておりますが、「障害者だからこの質なんだね…」といった妥協は一切いたしません。
障害者でも関係なく、しっかりとしたスキルで価値を提供することができる。そんなことをもっと世の中の人たちに広められればと活動しております。
話は少し変わりますが、障害者でも強みは必ずあると思っておりますその強みを活かせば、もっと世の中の役に立てる人材へとなれます。
世の中の役に立てることができれば、報酬もついてきます。それを可能にしてくれるのが「ネットの力」なのです。
そして、障害者でも活躍できる仕組みを作り、障害者でも自立できる収益を確保できる環境を作れればと思い、活動しております。もちろんネット「だけ」に特化してしまうと、偏ってしまうので、よくないと思っております。
だからこそネット×リアルを意識して、さらによりよい環境になれればと思い、日々、励んでおります。
2020年に東京オリンピック・パラリンピックがあり、障害者への認知も少しずつ増えておりますが、まだまだ障害者に対する認知は少ないです。やはり最初の障害者と関わるきっかけが少ないのではないでしょうか?
そのきっかけ作りの一環として、障害当事者や福祉の専門家が発信する福祉情報サイト「Welsearch(ウェルサーチ)」も運営しております。障害者も健常者もみんなが助け合って、お互いの強みを活かしあう世の中になれればと思い、活動しております。
福祉業界に携わっている方は、とてもいい活動をされている方がとても多いのですが、ネット上で発信している方も少なく、その活動を知ってもらえているところが非常に少ないです。その結果、資金がなくなってしまい、活動が継続できなくなってしまう…
そのような状況にならないために、より多くの方へ知ってもらうキッカケにもなれればと思い、福祉のWebメディアを運営しております。
もちろん弊社だけでは、そのような世の中にすることはできませんし、キレイなことばかりではないでしょう。だからこそ、同じような思いを持った方々と協力しあって、みんなで作りあっていきたいのです。
一緒に福祉をよくしていく仲間を募集しております。ぜひあなたも一緒によりよい福祉を創っていきませんか?